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【听写】吉原ラメント ~男遊郭に咲いた恋~02(完)

3-5轨。1-2轨的听写:戳我

因为对原曲太熟悉了所以3-4轨对我来说很有既视感keke 但友碳还是演得很好哇啊啊啊对上司(。)哀求不要让自己一个人那里听起来好凄凉(哭哭)…女主角最后的男友力也好吃:『素直になれ!』→好喜欢这句台词(//∇//)。

FT里友树对最后一句台词与歌词的联想(真はただ一人の何方かのためだけに咲いていたかったのだけれど)我都没想到…对工作真是好认真w 为了不自取其辱(…)就不听写他的FT了但大概会加在翻译里。


Track 03


どうだい?昼間の吉原は、夜とは全然違うだろう。一応これでも店はやってるんだぜ。だけど、昼店に来るのは野暮な客なんて言われちまうからな。粋な娘さん方はお天道様が沈んでからおいでになるのさ。だから、人探しには丁度いいと思うぜ。ほら、手出しな。俺達は恋人だろ?

おう~こうしてとおめぇさんも一端「いっぱし」の遊びにみてえだな。

え?傾城侍らして歩いてるんだ。そう見えるさ。俺は西吉原一の傾城なんだぜ。通りすがる娘さんたちもおめぇさんのことを羨ましそうに見てる。嫌かい?こういうのは。

嫌じゃねえんならいいじゃねえか。あ、それより弟のことが気がかりっても分かるよ。けどせっかくだから、この吉原を楽しむのは悪くねえって思うけどな。馴染みになったわけだし。

あ、そうだ。あそこの簪「かんざし」屋で聞いてみるか。ここらじゃどの店の傾城もあそこの簪屋を贔屓「ひいき」にしてるんだ。 

旦那、久しぶりでありんす。え、この娘さんはわっちの馴染みでありんす。はい、可愛らしい方でありんしょう。ふふ、それより旦那、わっちは今人探しをしてるでありんすが…主様の生まれはどこでありんした?そう、今この娘さんが言った村を、旦那はご存知でありんしょうか。この村の訛りがある傾城を探しているんでありんす。旦那は知りんせんか。そうでありんすか。何が分かったら、教えてくんなまし。

気を落とすなって、そりゃすぐに見つかるわけじゃねえよ。え、『簪屋なんかより傾城を置いている店の方がいいんじゃないか。』そりゃ、そうだけど、その…なんだ、商売敵のところにはそうそういけねえって。あ、それより…

旦那、何かいい簪はありんせんか。はい、この娘さんに。うん、ああ、確かに。これは綺麗でありんすな~

え、そうだよ。買ってやる。まあ…そりゃ確かに普通は客からもらうことの方が多いけど、いいじゃねえか。俺が買ってやりてえって思ったんだから。どれでも好きなものを選べ。え、この橙色の花の?おう、けど…こっちの桃色の方が似合うんじゃねえか?挿しみろよ。

ほら、こっちの方がいいじゃねえか。こっちにしようぜ。*N+にします:表选择

旦那、この簪にしんす。わっちに付けておいてくんなまし。それじゃ、また。

その簪、よく似合ってるじゃねえか。可愛らしくて、おめぇさんにぴったりだ。おっと、今日はここまでだな。戻るぜ。


ただいま戻りんした。さあ、わっちの部屋にあがってくんなまし。

は…濡れちまったな。__はないかい。そうか、ならよかった。

は…あ、くれえ(暗い)?そんなことねえだろう?雨の日はしょうじー(正直)分けていたくねえんだ。え?なぜって…雨はきれー(嫌い)なんだ。嫌な思い出があってよ。聞きてえかい。そんなに面白い話じゃねえけどよ。

好きな女が…できちまったことがあるんだ。勿論、客だよ。客だって分かってるのに、本気で惚れちまったんだ。女は大旦那の簪屋のお嬢さんで、俺を身請け「みうけ」するって言ってくれた。ああ、身請けってのは俺が貸すがなきゃなんねん金子を肩代わりして、俺を自由にしてくれることさ。『身請けするから、一緒に暮らす』を…そう言ってくれた。約束の証に店の簪をくれてさ。あれは橙色の花の簪だった。そんなのは俺に似合わねえって言ったんだぜ。藍色「あいいろ」みてえな暗い花の方が合ってるって。けどその女は…『娑婆に出たら、この橙色の花みたいに輝いてくれ、私一人のために咲いてくれ。これはその約束の証だ』って…そう言ったんだ。俺はそれが嬉しくて、その女を信じて待ってたんだ。けど、何時しか女はここに来なくなった。何があったんだって、不安でいっぱいになった。何より会いたくて、けれど、どんなに会いたくでも、俺は待ち続けるしかねえ。待って待って待って…気が狂いそうだった。*気が狂う「くるう」。

そんで、どうしたかって?あしぬけ…したんだよ。そう、この廓を抜け出して会いに行った。勿論その時だって、それがどんなに重い罪かは分かって(い)た。あしぬけして、見つかって、死ぬほど折檻された傾城たちのことも知って(い)た。けどそれでも、俺はその女に会いたかったんだ。丁度こんな…雨の日だった。咲き出す傘の群れ「むれ」に紛れて、俺は廓を抜け出した。簪屋の名前は分かってたけど、娑婆なんてここに来た時以来だ。全然見つかん(ら)なくて、ずぶ濡れになって。やっとの思いでたどり着いた簪屋の店先で、何を見たと思う?その女は、ほかの男と幸せそうに笑って(い)た。あいつ、堅気の男とちゃんと結婚してやがったんだ。まあ、そうだよな。吉原の恋なんて、所詮「しょせん」偽り「いつわり」だらけの恋人ごっこさ。そんなことも分からねえ俺が馬鹿だったんだ。惨めだったな~簪屋の店先で、ずぶ濡れのまま動けなくなって、そこを店の連中に見つかって廓に連れ戻された。廓を出た時点で俺がどこに行こうと知ってたかくれえ(くらい)次右衛門の旦那にはお見通しだったんだろうな。

え?それは散々折檻されたけどよ。いっそ殺してくれって思ってた。このまま殺されたら楽になるって本気で思った。けどさ、不思議なもんで、どんな折檻をされても、全然…これっぽっちも痛くねえんだ。胸の奥ばかり…痛くて痛くて…苦しくて…体の痛みなんかちっとも感じられなかった。それ以来、俺は橙色の花がきれえ(嫌い)になった。俺達傾城がただ一人の誰かのために咲く花になる…そんなのに憧れて本気で望むなんて馬鹿げてる。そんなことも分からなくて死ぬほど傷ついたバカの自分を思い出しちまうから。

雨がきれえ(嫌い)なわけも分かるだろ。ああ…雨はきれえ(嫌い)だ。でーきれえ(大嫌い)だ。


Track 04


お、おい、なんだよ。おめぇさん何で泣いてんだよ。こんなみっともねえ話、おめぇさんに同情される価値なんてねえんだ。笑ってくれよ。馬鹿な男って、俺のこと笑ってくれ。俺なんかの話でそんな風に泣くもんじゃねえよ。

そんなんじゃ、今に馬鹿を見るぜ。例えばさ、今の話、でたらめなんじゃねえのとか、そんな風には思わないわけ。何でそんな…素直に信じて、涙流して。あ、そう、そうだよ。嘘だよ。今の話、全部でたらめだよ。ちっとおめぇさんの気を引いてみたかっただけさ。手練手管「てれんてくだ」ってやつよ。俺達傾城がよく使うんだ。そう、俺達傾城は、客の前で平気で嘘がつけるんだ。

え?『そんなわけない。嘘をついてるようには見えないだ』って?何言ってんだよ。おめぇさんお人好しにも程があるぜ。は?『嘘を付く人はそんな傷ついた顔をしない』?分かった風な口を利くんじゃねえよ。俺はこれっぽっちも傷ついたなんかいねえよ。全部、嘘だ。あんなこと、あんなつれえ(辛い)こと…なかった。

う…おめぇさん、本当に同情してくれんの?全部嘘だって言ってんのに。俺の言ってること全部が嘘って、偽りだらけだったとしても…*文の普通体+としても:にしても,即使…也。

え?例えそうだったとしても、目の前で俺が苦しんでるのは本当って…

(笑)なんだよそれ。訳分かん(ら)ねえよ。じゃあさ、買ってよ。今宵このまま…俺を買ってくれよ。おめぇさん、俺の馴染みなんだろう。いいよな。な!主様、どうかわっちを…買っていただけないでありんしょうか。

っえ、あ…ふふ。頷くなよ。おめぇさん、本当にお人好しなんだな。このままじゃ俺…おめぇさんに…いや、何でもねえよ。

こっちに来ておくんなまし。

震えていんすね。わっちが怖いのでありんすか。『違う』?それなら、何ででありんしょう。『分からない』?そうでありんすね。そういうものかも知りんせんね。わっちには…もう分かりんせん。初めて誰かと体を重ねた時のことなんて…忘れてしまいんしたから。ちゅう。怖いなら、目を瞑っていておくんなまし。これは、一夜限りの戯れ。今宵だけ、わっちに主様を愛さして


分かってんす。わっちにだってそれぐらいは…じゃあなぜって。仕方ないでありんしょう。次右衛門の旦那だったら、できんすか。それが彼女のためって…それはそうでありんすけど…でも、わっちには言えんせん。弟はもうとっくになくなっていんすなんて…っえ、まさか、今の…聞いていんしたか。あ、待っておくんなまし!これは、その…

え、はい、今の話は…真でありんす。『聞かせて欲しい』?でも…お、次右衛門の旦那。は…分かりんした。わっちが話しんす。

おめぇさんの弟は確かにこの吉原にいたよ。次右衛門の旦那が知ってた。こっから(こっちから)三間先の大店にいた山吹って禿「かむろ」がおめぇさんの弟だ。もう五年も前に、流行病「はやりやまい」でなくなっちまったそうだ。禿ってことは見習い中のみだ。けど、誰からも愛されて、将来を期待されていたそうだ。まあ、期待されたって、傾城の行く末「ゆくすえ」なんか…とにかく、おめぇさんの弟は客を取るようになる前になくなっちまった。その名の通り、綺麗な橙色の花のままだったんじゃねえかな。

え?俺がいつそれを知ったかって。それは…すまねえ。許してくれ。おめぇさんから話を聞いた翌朝「よくあさ」だ。次右衛門の旦那に話してみたら、すぐに答えてくれたよ。山吹は、おめぇさんの弟は、旦那方の間でもよく名が知れて(い)たそうだ。え?あ、そうだよ。ずっと隠してたんだ。あの朝、ここで一緒に景色を眺めてた時も、昨日西吉原を歩き回ってた時も、本当のことをおめぇさんに言わねえまま…

『何で教えてくれなかった』なんて…だってそれは…何でだと思う?

騙してたんだよ。俺はおめぇさんを…何のためにって、それは決まってるじゃねえか。おめぇさんをここに来させるためだよ。せっかく馴染みの客が付いたんだ。手放すなんて馬鹿はできねえよ。もし本当のことを言っちまったら、おめぇさんはここに来る必要がなくなっちまうだろう。ちょっとでも長く、おめぇさんをここに通わせて、金を使わせたかった。それだけだよ。昨夜だって言ったろ。俺達傾城は客の前で平気で嘘がつけるんだって。信じたおめぇさんが悪いんだよ。この吉原はそうやってできてんだ。一夜限りの偽りだらけの恋愛。俺達はそいつを売ってんだ。ここじゃ騙された方が悪い、信じた方が悪いんだ。おめぇさんは簡単だったぜ。あんな作り話を信じて、昨夜俺を買ってくれて。まあ、次右衛門の旦那とあんなとこ(ろ)で話をしてたのは間違いだったな。おめぇさんに聞かれてなけりゃ、もうちっと騙し続けられたのに。せっかく馴染みの客が付いたのに。ああ~まあいいけど。この三瀬様にはおめぇさんより金離れ「かねばなれ」のいい客なんかいくらでもいるし。

あ…っう!あ…

お、次右衛門の旦那…聞いていんしたか。許しておくんなまし。客を一人失ってしまいんした。っえ、『そんなことよりも追いかける』?何を言ってるでありんすか。旦那らしくもありんせん。客を失っただけでありんす。ただ…それだけで…

旦那…すまねえな。


Track 05


そう、あ…そうだ。客を失っただけ。それでいいんだ。だって、だって、だってよ。俺に何ができたって言うんだよ。じゃああいつにどんな言葉をかけりゃよかった。どんな顔をして、弟は死んだって言えはよかった。そんなの…できねえよ。できるわけはねえだろ。いや、違う。本当は分かってる。俺は…臆病だっただけだ。ただ怖かったんだ。本当のことを言っちまったら、あいつはきっと傷付くから。傷付く…はは、そうじゃねえだろ。俺は、あいつを傷付けたくなかったんじゃなくて、傷付くあいつの顔を…俺が見たくなかっただけだ。あいつのことなんか、これっぽっちも考えちゃいなかったんだ。傷付くあいつの顔は見たくなかっただけ。はは、なんだよそれ。それじゃまるであいつに惚れちまったみてえじゃねえか。馬鹿だな俺。ああ、そうか。とっくに惚れちまってたのか。情けねえ。客には惚れねえって決めたじゃねえか。そうだ。これで良かったんだ。これであいつは二度とここに来ねえ。あの時みてえな間違いは…もう二度と犯さねえ。くそ。なんでだよ。これでいいんだって分かってんのに、涙が止まらねえ。

あ、昼店が…支度しねえと。さっさと鏡向いて、紅「べに」引いて。はは、冗談じゃねえぞ、こんな顔じゃ客の前に出られねえだろうか。何で涙が止まん(ら)ねえんだよ。止まれよ。さっさと止まれってば!

あ!旦那、はは、酷い顔見られてしまいんした。なんだか、目にゴミが入てしまいんして。あ…どういう風の吹き回しでありんすか。休んでいいわけなんかありんせんでしょう。顔だったら、すぐに直しんす。だから、店に出させてくんなまし。いくらでも客を取りんすから。鳥油城のお美代さんは来てくれるでありんしょうか。あ、富里城のお緋紗さんも…それから…う…休みたくありんせん。旦那、ちゃんと働きますから。わっちを…一人でしないでくんなまし。

いつも通りに、いや、いつもより客を取って、恋人ごっこの夜を重ねりゃいいんだ。____そうしたらまた、あいつと出会う前の俺に…戻れるから。


これ初音!また走っていんしたね。何度言えは分かるでありんすか。

お、夕霧、お前顔つきが柔らかくなりんしたね。いい娘さんが馴染みになったようでありんすね。その娘さん、大事にしなんし。さあさあ、張見世においき。わっち?わっちもすぐに行きんすよ。

おう、次右衛門の旦那。え?ちょっと身支度を整えに、ずる休みなんかじゃありんせん。このところはちゃんと働いているでありんしょう。何を心配してるかは知りんせんが、わっちは誰だと思ってるでありんすか。旦那、わっちは平気でありんすよ。

なんだよ。雨なんか降ってんじゃねえよ。

雨だと言うのに、賑やかでありんすな~傘の群れが咲き出して。初音、張見世にはすっかり慣れたようでありんすね。お前に笑いかけられて、あの娘さんは頬を赤らめているようでありんすよ。

うん、揚巻、何か気になることでもありんしたか。え?あの向こうにいる…

っえ!…おい、嘘だろ。おめぇさん、何で…あ、揚巻、わっちは幻でも見ているんでありんしょうか。

おめぇさん、何で来やがったんだよ。俺は、おめぇさんを…お、おい!どうしたってんだ。そんなしわみついて。『会いたかった』?あ、俺に?だって俺は…え?どういうことだ。

次右衛門の旦那に聞いた…旦那なんて…なんだよそれ。俺が騙したわけじゃねえって言ったってのか。それはまた馬鹿正直に信じたのか。けど俺は…え、何で。『素直になれ』。な、何でおめぇさんにそんなことを言われなきゃなんねんだよ!ったく。そうだよ。次右衛門の旦那の言った通りだ。けど、嘘をついてたことには変わらねえだろう。許してくれんのか。俺が臆病で、自分のことしか考えて(い)なかったんだぞ。おめぇさんが…ったく、どこまで…

は…おめぇさんは最初からそうだったな。お人好しで真っ直ぐで、俺なんかのためにいく(ら)でも泣いてくれて。あ…もう…

おめぇさんがそんなだから、惚れちまっただろうか。え?今の言葉?おう、今のは、嘘でも手練手管でもねえよ。なんだよ。何笑ってんだよ。『やり直したい』?俺との恋人ごっこを?馬鹿か…俺なんかのどこがいいってんだよ。え、『分かんないから知っていきたい』って、なんだよそれ。でも、そっか、俺嫌われてなかったんだな。ったく、次右衛門の旦那も余計なことをしやがって。感謝しねえと…

は?『次右衛門の旦那からもう一ついいことを聞いた』?なんだそれ。おめぇさん何を…『教えない』って?おい、それはないぜ!

あ、何で逃げるんだよ。教えろって。

うわ!へ…捕まえたぜ。な、旦那に何を聞いたんだ。

あ、そうか、そのことか。そうだよ。年季明けちけえ(近い)んだ。いや、黙ってたのは聞かれなかったからで。『なんだよまた嘘を付く』って。そうだな。年季明けっつっても、関係ねえって思ってたから。言ったろ、行くあてなんかなくなっちまったって。え、おめぇさん?ああ、そうか、おめぇさんがいるなら、鳥籠の外も悪くねえな。連れ出してくれるかい?鳥籠の外に。

そうかい。今は偽りだらけだけど、年季が明けたら、誠の…恋人になろう。


おわり


読んでくれてありがとう(^0^)/

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